Peter&Telmo スペインワイン テイスティングセミナーのご案内

2006年4月~

Peter&Telmo スペインワイン テイスティングセミナーのご案内

スペイン貿易庁(ICEX)で2001年より行っている「高級ワインイメージキャンペーン」の一環として、スペインを代表する2人の若手エノロジストによるセミナーを日本においても開催することになりました。
ピーター・シセック氏はリベラ・デル・ドゥエロを中心に活躍をしており、世界的にも名高い「ピングス」を生み出しました。
片や、テルモ・ロドリゲス氏は、スペイン中の葡萄畑を回りその大きな可能性を探し求め、各地で世界的水準のワインを造り上げることに成功しています。
この度のセミナーでは、2人のワイン以外にも両氏が推奨する素晴らしいスペインワインも同時にテイスティングしていただきます。
ご多忙中とは存じますが、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

スペイン大使館経済商務部 商務参事官
アルフォンソ・カルバホ

ピーター・シセック、テルモ・ロドリゲスが熱く語る
スペインワインのドラマ 「テロワールの本質」

今注目の若手醸造家、ピーター・シセックとテルモ・ロドリゲス。二人によるセミナーはこれが初の試みです。
「テロワールの本質」をテーマに、世界が驚嘆した"スーパースパニッシュ"を生んだ風土、品種、また彼らの革新のワインスタイルなど、スペインワインのドラマが語られます。
世紀のセミナー、ぜひ二人の熱い志に、触れて、味わってみませんか。

テイステイングワインリスト
  Peter     Telmo
Monasterio Rev. Esp 1998
(Ribera del Duero)
  Matallana 2003
(Ribera del Duero)
Monasterio Kemps 1999
(Ribera del Duero)
  Pago de la Jara 2003
(Toro)
Flor de Pingus 2001
(Ribera del Duero)
 

Altos de Lanzaga 2003
(Rioja)

        他3種類を用意

講師紹介
ピーター・シセックとテルモ・ロドリゲス
Mr.Peter Sisseck ピーター・シセック (左)
コペンハーゲン出身のデンマーク人。農学校卒業後、ボルドーのサン・テミリオンでシャトーを経営していた叔父の許で葡萄栽培と醸造を学ぶ。
カルフォルニアでも研修を続けた後スペインへ渡り、1990年リベラ・デル・ドュエロにあるワイナリー、アシエンダ・モナステリオの醸造責任者として着任する。一方、リベラ・デル・ドゥエロの中心地に近いラ・オラの付近で、樹齢50年以上の畑を買い集め、合計5ヘクタールの畑でドミニオ・デ・ピングスを興し、1995年のファーストヴィンテージ「ピングス」で一躍有名となる。
最近はコンサルタントも引き受けており、2002年が初のヴィンテージの「キンタ・サルドニヤ」、2003年が初ヴィンテージの「マス・ジル」(カタールニャ州アンプルダン)を世に送り出している。
Mr.Telmo Rodríguez テルモ・ロドリゲス (右)
フランス国境近くのバスク地方イルン出身。ビルバオ大学で微生物学、さらにボルドー大学で醸造学のディプロマを受ける。 そのままフランスでコス・デストルネルやプティ・ビラージュで研修を続ける。
それと並行して彼の父が建てたリオハのレメリュリでも醸造を行った。1994年に自身の会社を設立。同じく海外で醸造学を学んだ友人達と、スペイン中で顧みられずにおかれた葡萄の古木に目をつけ、所有者に協力を求め、醸造・熟成の設備を借りながらワイン造りをするというユニークな方法により、各地でワイン造りをしている。また最近では、リオハとリベラ・デル・ドゥエロでは畑を買って後にワイナリーを建てることも始めた。
テルモはスペイン固有品種の徹底的な保護者であり、スペイン各地の土地と地元に残された固有品種によって、世界に誇るワインが造れることを信じている。

日時 2006年5月31日(水) 14:00~16:30
会場 コンラッド東京
「波・渚」2F
定員 100名様
(応募者多数の場合は、抽選で100名様に受講票をお送りいたします。)
主催 スペイン大使館 経済商務部

【お申し込み方法】

下記の申し込み用紙をダウンロードの上、4月28日(金)までにFAXにてお申し込みくださいますようお願いいたします。
(お申し込みはワイン関連業務の方に限らせていただきます)

お申し込み用紙   :PDFファイル(191KB)
お申し込みFAX番号 :03-5570-4341

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