| 名称 | Pago Guijoso パゴ・ギホソ |
|---|---|
| 州令発効日 | カスティーリャ・ラ・マンチャ州令2004年11月15日 |
| 官報公示日:翌日発効 | 2005年4月25日 |
| 場所 | カスティーリャ･ラ･マンチャ州アルバセテ県エル・ボニーリョにある58.2 ヘクタールの認定された畑 |
| 認可ぶどう品種 |
白： シャルドネ、ソービニオン・ブラン 黒： カベルネ･ソービニオン、メルロー、シラー、テンプラニーリョ |
| ぶどう植樹方法、最大収穫量 | 畝幅は2.6～3.0m、株間は1.2～1.5mに規定する。植樹は垣根仕立てで、密度は１ヘクタールにつき2,381￣3,205株。剪定法は、1993年以前に植樹した株についてはグイヨ法を、それ以降に植樹された株についてはスマート・ダイソン法を行う。それぞれの方法によって、グイヨ法は最大1ヘクタールにつき60,000芽、スマート・ダイソン法は最大1ヘクタールにつき70,000芽を越えてはならない。 |
| 最大収穫量 |
最大収穫量を以下のように規定する： シャルドネ：8,000 kg/ha ソービニョン・ブラン：8,000 kg/ha メルロー：8,000 kg/ha カベルネ・ソービニョン：8,000 kg/ha テンプラニーリョ：11,000 kg/ha シラー：8,500 kg/ha |
| ワインのタイプと最低アルコール度数 | 官能試験によるVino de Pago Guijosoの特徴： a. シャルドネ100％ワイン： 外観：無色､輝きがあり、淡い黄色または黄金色が特徴的。 香：芳香と風味のバランスが良い、イエローフルーツ（バナナ、マンゴ、バニラ、パイナップル）の香。 味：味が濃厚、グリセリンが多い。フルーツの味がし、中程度の酸味、口中に果物の余韻が残る。 b.部分的に樽熟成されたシャルドネ100％ワイン： 外観：無色､輝きがあり、濃い黄金色。 香：芳香と風味のバランスが良い、イエローフルーツ（バナナ、マンゴ、バニラ、パイナップル）及び柑橘類（グレープフルーツ）の香。木の焦げ臭がする。 味：口中で樽やフルーツの余韻が残る。力強く余韻が長く､ストラクチャーがしっかりしている。 c. メルローベースの赤ワイン： 外観：濃厚なルビー色をしている。 香：レッドフルーツの香が長くそして強く残る 味：レッドフルーツ（チェリー、プラム、いちご）の後味､そして最後はやや苦い。口中厚みがあり余韻が長い。 d. カベルネ・ソービニオンベースの赤ワイン： 外観：無色で輝きがある。熟成による煉瓦色の薄いトーンが見受けられる。 香：フルーツやなめし皮の強い香。その他に木や焦げ臭の香りが残る。 味：厚みがある、心地よいタンニン。最後は余韻が長く苦味がわずか感じられる。 e. シラーベースの赤ワイン： 外観：濃い紅色 香：熟成されたレッドフルーツの香が木の香に勝り、強い。 味：厚みがある、心地よいタンニン。最後は余韻がやや短く苦味がわずか感じられる。 |